檸檬の木の下で

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すこしずつ

Little by little
little by little watercolor on paper 2010 6 x 4 1/4"




一年ほど前のこと。朝、走る道で、ときどきコヨーテに出会った。

人も車もまばらな道を、用心しながら横切っていく。

春先、少しずつ日の出が早くなる時期で、朝が明けきってしまう頃に、一目につかない安全な場所へ帰る途中らしかった。

海沿いのゆるやかな丘陵地のゴルフ場は、夜になるとあちこちで、獣の眼がピカピカ光っている、という噂があった。

今年はまだ見かけない。

コヨーテはどこかへ移動してしまったのか。それとも、わたしが去年ほど早起きしなくなったから?

どこかで、元気で暮らしていてくれたら。 

いつか、再会出来ることを祈りつつ。


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  1. 2011/04/10(日) 21:09:48|
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San Francisco Village

Rainbow Flag



この夏から始まった、 San Francisco Village シリーズです。
これは rainbow flag。
ゲイ・コミュニティーの象徴である rainbow flagですが
私はこれを少し拡大解釈して、San Francisco の文化的多様性の象徴、と考えています。

San Francisco は独特なアウトラインを持つ半島です。
このアウトラインに2つの橋、金門橋とベイブリッジを添え
さて半島の中身は・・・
レインボーフラッグの他に、路面電車、バッファロー、コヨーテ、オランダ風車など
知る人ぞ知る?San Franciscoの風物を書きこんで
自由に想像力を遊ばせてみました。

こちらの絵を含めたSan Francisco Village series を紀伊國屋書店サンフランシスコ店にて展示中です。
SFジャパンタウンにお越しの際は、お立ち寄り下さい。

詳細はHPで。
www.chiyoart.com





  1. 2009/10/01(木) 23:49:55|
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KINOKUNIYA BOOKSTORES OF AMERICA 特製ブックマーク

bookmark.jpg



紀伊國屋書店アメリカのために作ったしおりができました。
まずは、紀伊國屋書店サンフランシスコ店にて無料で差し上げています。
ベイエリア方面にご旅行される方は、ぜひお立ち寄りください。
日本語及び日本関係の書籍だけでなく、サンフランシスコ・ベイエリアに関する書籍、地元発のかわいい雑貨類など、日本へのお土産になるものも揃えてあります。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/indexohb.cgi?AREA=02




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  1. 2009/03/19(木) 22:09:54|
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冬眠期の心に、詩を。

Town on a river
town on a river
watercolor & colored pencil on paper
8 1/2 x 7 1/2"



日が短くなり、自然の影響をしっかり受ける傾向のある私は、毎日朝から眠気がさめません。
意識して早寝しても早起きは出来ず、一日中眠い。冬眠期に入ったから、としか思えません。
眠る前の貴重な読書時間、しっかりした本を持ってベッドに入っても眠りの王様が素早くお出ましになり、瞼の上に鎮座まします。
切れ切れの読書、文字が文字のまま、言葉として心に響かない。
もしかしたら、頭も、心も、疲れているのかもしれません。
でも、こんな日々がつづくと、わたしの中の大切な何かが、飢えてきます。

そんな時、ふと思い出して開くのはなじんでいる詩の本です。
十代の頃から、しばしのブランクをはさみつつ、今なお心に響くのは中原中也の詩集。
若い頃とは違う詩に惹かれるのもまた、自分の心の新しい発見でもありうれしいもの。

透明な、けれど暖かい光につつまれたいときは、リルケです。
自分の中にも「決して光のうすれない星々が在る」と想像するだけで
心の渇きが癒されます。

希望が足りない、と思うときはエリュアールの力をわけてもらいます。
繰り返し死にそうになる世界を、詩人の生きた言葉が救う、そんな力がある詩人です。

新しいものを創作するとき、自分の中から力を出していくわけですが、出したままでは泉は涸れてしまいます。
自分の中の、滅びることのない自分の世界―あるいは世界をどう見るか、という態度―
を豊かなものにするために、私にとって詩はかけがえのないものです。



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  1. 2008/11/19(水) 21:40:24|
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こんにちは冬時間

White_roses_monologue

   white rose monologue             watercolors and colored pencil on paper 8 1/2x7"


ハロウィーンをしめくくりとして10月が終わり、いよいよ冬のはじまりです。
四季のはっきりしないといわれるベイエリアですが
冬時間、夏時間にきりかわる時は
まさに「季節が変わる時」です。

ハロウィーンの翌々日、11月の初めの日曜は
Dia de los muertos (The Day of the Death)
メキシコ人のお祭りである死者の日、
フランスではToussaints (All Saints Day)など
一年でもっとも日の短い、クリスマスの頃に向けて
死者を偲ぶお祭りがさまざまな文化圏にある、というのも
偶然ではないでしょう。
私たちの夏、太陽の光はここで一度死んでしまうかのように見えます。
いつかまた、夏にあえるとわかっていても、とても心細いものです。

9月の展覧会は暖色系2点、寒色系2点の展示でした。
これはその暖色系の1点。
ありがたいことに、気に入ってくださったお客様に買っていただけました。
寒い冬の間、その方のお部屋が暖かく、居心地よい場所であるように
この絵がすこしお手伝いをしていると思うとうれしいものです。

蜜柑色、薔薇色、檸檬色・・・暖かい色の絵の具で画面をうめてみたいこの頃。
11月の展示は暖かい絵をそろえて展示するつもりです。



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  1. 2008/10/30(木) 22:08:27|
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