檸檬の木の下で

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南風吹く日

南風吹く日






船長の鸚鵡が逃げる南風吹く日






せんちょうのおうむがにげるはえふくひ

「南風」と書いて 「みなみかぜ」「みなみ」「はえ」「まじ」。
風の性質、地方によりさまざまな呼び方をするそうです。
四月から八月末ごろまで吹く、南よりの暖かな季節風をさします。
南風に色がつくと、黒南風(くろはえ)は梅雨時の雲が低くたれ込めた日に
白南風は梅雨明け後、明るい夏の日に吹く風とされています。


南風に吹かれていると、大気に融け込むような気持ちになります。
自分の中を風が通り抜けていき、多少のモヤモヤは吹き飛ばされてしまう。
風にお掃除されているようなものかもしれませんね。
台風が近づいて、雲が低く飛ぶように走る日も
不安とわくわくが混ざった不思議な気持ちで空を眺めたものです。


四季を通じて冷たい風にさらされるSFでは
風には防御、抵抗という姿勢で臨まなければなりません。
What do you miss about your country?
(恋しいもの、なくなって寂しいものはなんですか)
ときかれることがありますが
私は「家族・友人」のほかに real summmer(本物の夏)と humidity(湿気)などと答えています。


日本食や、本、そのほか何でもお金さえだせば不自由なく手に入る。
でも気候とそこから引き起こされる、身体的精神的な影響は
持ってくることはできませんね。
世界がだんだん狭くなっているとはいえ
輸入・移植・取り替え・翻訳できないものはたくさんあります。


変えようがないものを大切に見直したいし
そこに独自の思想、文化、芸術が生まれる可能性がある、と感じています。




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  1. 2008/06/26(木) 09:14:35|
  2. わたしの絵と俳句
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10
<<白夜光 | ホーム | 幸福の鳩>>

コメント

  ちょちょさん。

この絵も素敵な色使いですね~  絵としてだけでなく、タペストリー?でしたっけ? そういったものにも良さそうですよね。

間仕切りに使ったり、窓にも掛ける、あれです(^^;

 布で染めてあれば使えますよね~ きっと素敵ですよ。

 南風が「はえ」「まじ」だなんて~~びっくりです(勉強足らず^^;)
  1. 2008/06/28(土) 05:32:27 |
  2. URL |
  3. fuwafuwa #-
  4. [ 編集]

ちよちよさん、はじめまして、杜しまと申します。
 ブログ村の中でよく見せていただいております。私などとはけたのちがう感性と技をお持ちですね。異国の地におられていることからでしょうか独特の色使い素敵ですね。新作のUP、これからも楽しみにしております。
 どうぞよろしく。
  1. 2008/06/28(土) 07:24:06 |
  2. URL |
  3. 杜しま #xRS1q4qQ
  4. [ 編集]

パッチワークのようで、なかなかいいですね。
右上の絵はトルネードでしょうか。

東京は低気圧の影響で、弱いですが、南風が吹いています。憂鬱な空です…。
早く梅雨が明けて、こんな色の景色が見たいです。


  1. 2008/06/28(土) 23:16:53 |
  2. URL |
  3. Naomy #jbgoBPkA
  4. [ 編集]

風向きが変わると偏頭痛がすぱっと治まるんですよね。
また、雨が降り出すとおさまるときもある。
自分ではどうしようもなく、環境や気候に左右されるってありますね。
外的要因から影響されることと上手くつきあって、絵や詩に反映するといいでね。
つうか、反映されてますね、ちよちよさんは。
ちよちよさんの絵や詩からは季節を感じるよ。

この作品の詳細がかわいい。
それぞれの気候もそれぞれの味があり、“よかろう”という気になる。
  1. 2008/06/29(日) 06:28:00 |
  2. URL |
  3. 雪だるまん #-
  4. [ 編集]

ふわふわさん

そうなんです、これ少し布を意識しているというか
異なった景色を、縫い合わせたような効果をねらった絵なんです。
布の仕事にもじつは興味ありありで
ほんの少し、織りの作家の方とのコラボレーションで作った作品もあるんです。
これもそのうちupしたいと思っています。

南風(はえ)はたまたま、所属の会の課題で出たので知ることができました。へぇ~、って感じですよね。
  1. 2008/06/29(日) 20:31:22 |
  2. URL |
  3. ちよちよ #vy12Dz.U
  4. [ 編集]

杜しまさん、こんにちは。はじめまして。
コメントありがとうございます。

こちらに移って、とくに色の変化があったな、と自分でも感じます。
気候風土って、やはりとても重要なんですね。

わたしも、杜しまさんのページ、何度か見せていただいたことがありました。
自然と身近な暮らしぶりが伝わってくる、すてきなブログですね。
またちょこちょこ寄らせていただきます。
こちらにもまた、お立ち寄りください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
  1. 2008/06/29(日) 20:36:49 |
  2. URL |
  3. ちよちよ #vy12Dz.U
  4. [ 編集]

Naomyさん

そうなんです!これ、パッチワークを意識した絵なんです。
夏至の頃の、自分の中にあるさまざまな6月の風景をきりとってみました。
日本の梅雨時の、湿度の高い空気や、もっと乾いたヨーロッパやSFの空気、まだ見たことはないけれど憧れている、極地方の白夜。

右のはトルネード・・・というよりは燃え尽きる彗星、隕石衝突、ということが頭の片隅にありました。
しかし良いアイディア、それいただきます!
こんどはトルネードを意識した絵にトライしてみます。
  1. 2008/06/29(日) 20:45:29 |
  2. URL |
  3. ちよちよ #vy12Dz.U
  4. [ 編集]

雪だるまんさん

ここの環境や気候の影響は今のところ
とくに絵にははっきりでているのですが
「気持ち」がまだ、ここの風土にぴたっと添わないなあと思うこの頃。
この寒冷な気候を愛するようになるまで時間がかかりそうです。
いろいろな事象を、「頭」で考えて受け止めようとしているのかもしれません。
そのへん、私らしいといえばそうなんだけれど。。。
時には無防備に、自然から不意打ちをくらいたい、と願うこのごろ。

  1. 2008/06/29(日) 21:00:42 |
  2. URL |
  3. ちよちよ #vy12Dz.U
  4. [ 編集]

少年の日が…

船長の鸚鵡が……

黒南風の嵐のなかで、隻眼、片脚のシルバー船長が狼狽します。
最愛のペットが逃げたのです。さあどうなりますか・・・
少年の日のわたしの血が躍ります。
『宝島』の少年ジムは、もうわたしでした。
そうしてシルバーは「怪人二十面相」なみに魅力あふれる、憎きキャラクターでした。

俳句はちよちよさんの自作でしょうが、やりますね。
解説めいたことは、一言半句入れていないところも憎いです。

  1. 2008/06/30(月) 07:59:08 |
  2. URL |
  3. kino #-
  4. [ 編集]

kinoさん

ああ、「宝島」でしたか。。。この句を作るとき、どこかでこんな話か、絵本か(”Curious George"かな~?とか)、読んだように記憶していて、しかしはっきりとはしていませんでした!
鸚鵡を連れているなら、暖かい海だろうと。それで「南風」です。

俳句は初めから説明してしまうと、ただそれだけ、で終わってしまうような気がして。読んだそれぞれの方が想像をふくらませ、いろいろ意見が飛び出すのも楽しいかな、と。
  1. 2008/06/30(月) 15:35:54 |
  2. URL |
  3. ちよちよ #vy12Dz.U
  4. [ 編集]

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